現在も1万2,500発を超える核弾頭が存在しており、世界は核兵器の脅威に晒され続けています。
私たち連合広島は、被爆や戦争を経験された皆様と、同じ時代を生きる者の責任として、平和の大切さを広く社会に訴え、未来へ繋げていく行動を継続しています。
被爆78年 連合2023平和ヒロシマ集会
8月5日(土)広島上野学園ホールにおいてコロナ禍以前と同様の参加規模で開催し、全国から約1,700人が参加しました。冒頭、地元を代表し、連合広島・大野会長より「私たち連合広島としては、戦争を経験された皆様と共に、同じ時代を生きる者の責任として、二度と悲劇を繰り返してはならないこと、そして平和の大切さを広く社会に訴え、未来へ繋げていく行動を継続していきます。また、決して諦めることなく、同じ被爆地となる連合長崎の皆さんと共に、全国の仲間の皆さんの先頭に立てるよう頑張ります。」と述べられました。
その後、「G7サミットとヒロシマ」の講演、被爆体験証言、高校生平和大使から力強い平和へのメッセージがあり、連合広島より連合長崎・岩永事務局長へピースフラッグが引き継がれました。
連合・原爆死没者慰霊式
8月5日(土)連合2023平和ヒロシマ集会終了後、原爆ドーム前にて開催しました。
連合広島・福田青年委員会委員長より『私たちは、今日、この広島の地に集まった仲間とともに、原爆によって亡くなられた方々に哀悼の誠を捧げるとともに、「核兵器の廃絶」「世界の恒久平和の実現」に向けて、より一層尽力していくことを誓います。』と力強く述べられました。
その後、代表献花・献水を行い、約1,000人の参加者全員で、安らかに眠っておられる原爆死没者の御霊に、哀悼の意を込めて、献花を行いました。
ピースウォーク・被爆路面電車乗車学習会
8月5日(土)連合2023平和ヒロシマ集会に先駆け、広島平和記念公園内にある慰霊碑を巡るピースウォークを実施しました。猛暑の中、全国から約520人が参加しました。
また、被爆路面電車乗車学習会は、約90人が参加しました。
ガイドとして連合広島青年委員会、女性委員会を中心に各構成組織から約70名の方に参画していただき、戦争の悲惨さや被爆の実相を全国の参加者のみなさんへ伝えました。
なくそう核兵器2023平和行進
8月3日(木)約200人が参加し、横川第2公園から広島平和記念公園まで「核兵器廃絶と世界の恒久平和」の実現を世論へ訴えながら平和行進を実施しました。
ゴール地点では、広島県原水禁とKAKKIN広島、連合広島での3団体による集結式を行い、代表献花と参加者全員での黙とうにより「核兵器廃絶と世界の恒久平和」を誓い合いました。