5年に一度の核兵器不拡散条約(NPT)再検討会議が、2020年春にニューヨークの国連本部で開催されます。
これに向け、連合・連合広島は、核兵器廃絶を求める1000万署名に取り組み、核兵器のない世界の実現を願う私たちの思いを、日本政府と国連に届ける運動を展開します。多くの皆さんのご協力をお願いします。
詳細・オンライン署名はこちらから→ https://www.jtuc-rengo.or.jp/activity/kizuna/kakuheiki/syomei/
世界に存在する多くの核弾頭
「ノーモア・ヒロシマ、ノーモア・ナガサキ、ノーモア・ヒバクシャ」。この訴えは、世界初の戦争被爆地である“ヒロシマ”の心の叫びです。しかし、世界には未だ約14,450発(2018年6月現在)もの核弾頭が存在し、人類は今もなお核兵器の脅威から解放されていません。
核兵器不拡散条約(NPT)とは
核兵器の開発・製造・保有を規制し、核兵器保有国の増加を防ぐことを主な目的とした条約で、核兵器の不拡散・核軍縮の促進・原子力の平和利用を目指しています。しかしながら、2015年の会議では最終文書が採択できないまま閉幕し、大きな課題を残す結果となりました。