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連合広島第24回大会開催~次の飛躍へ 確かな一歩を

投稿日:2016年11月17日 | カテゴリー:連合広島ニュース

連合広島は、11月17日(金)に広島市西区民文化センターにおいて第24回大会を開催しました。この大会では、2018~2019年度の運動方針や予算などを決定し、職場や地域で顔の見える運動をすべての構成組織・地域協議会が一体となって取り組んでいくことを確認しました。

連合広島2018~2019年度運動方針はこちらから⇒2018~2019年度連合広島運動方針








【会長挨拶要旨】

●第48回衆議院議員選挙と政策実現力

今回の総選挙では、自公が絶対安定多数を確保し、一強政治が続くこととなった。解散直後の民進党・希望の党の動きによって野党が分裂し、比例代表の対処も含めて組合員の皆さんには、わかりにくい選挙となったと受け止めている。連合広島として、きっちりと総括を行っていく。合わせて、連合本部では、今回の結果を踏まえて支持政党との関係を検討・整理するとしているが、政党と労働組合はそれぞれ独立した存在であり、支持政党との関係で組織の団結がゆらぐようなことがあってはならない。働く者・生活者の立場での政策実現に向けて、連合は大きな塊として運動をつないでいく必要があり、1年半後に迫った参議院選挙への対応も含めて、連合本部の議論を注視していく。また、地域においては、私たちが暮らす一番身近な政策課題の解決のため、連携する首長や連合広島の政策に結集できる地方議員を如何に増やしていくかが大きな課題である。今後予定される各級選挙の対応については、しかるべき時期に、構成組織・地協と相談しながら、その方針を確認し合いたい。


●政策制度課題への対応

巨大与党に対峙し、働く者・生活者の立場からの政策実現を図るには、運動の基軸である組織力・発信力・政策力に一層の磨きをかけ、労働運動の社会化を通じて、世論の力を味方に付けることが不可欠である。その大きな柱として、「クラシノソコアゲ応援団!」第3弾の取り組みを展開しており、「構成組織タテの深堀りと地方連合会ヨコの広がり」をキーワードに、更なる共感と運動の広がりを目指していく。加えて、地域における政策実現については、引き続き、連合広島議員懇談会の皆さんと連携し、取り組みの強化を図っていく。


●働き方改革について

私たちを取り巻く雇用環境は、構造的な人口問題による深刻な人手不足、それを乗り越える生産性向上、加速度的に進む技術革新、働くことに対する意識の変化など大きな転換期を迎えている。一方で、長時間労働時間の是正を含む関連法案は、その審議時期も不透明な政治情勢にあるが、働き方の見直しは労働組合の本来的な機能、使命であり、法律の成立や施行に関わらず、時代を先取りした取り組みを積極的に進めていく必要がある。働き方に関する新たな常識を社会に広げるとともに、集団的労使関係の拡大につなげるため、皆さんの積極的な取り組みをお願いする。


●地域協議会の活動基盤の充実・強化

「地域に根差した顔の見える運動」の最前線を担う地域協議会のあり方については、組織強化と活性化、厳しい財政事情の観点も含めて、昨年度、検討委員会を設置し一定の方向性を取り纏めていただいた。その内容は、当面は現行の体制を維持するものの、新たな目標として、すべての地協が共通して取り組むべき活動項目を設定し、統一的かつ一体感のある運動につなげることにある。地域特性や運動の歴史、構成組織数や人員など、乗り越えるべき課題も多くあるが、各地協単位で検討委員会を設置し、課題克服に向けた建設的な議論と対応策の導き出しをお願いする。


●平和運動について

被爆から72年が経過する中、昨年のオバマ大統領の広島訪問に続き、本年7月には史上初めて核兵器禁止条約が国連本部で採択され、核兵器廃絶への国際社会の強い意志が示された。しかし、核兵器禁止条約に対する日本政府の対応や北朝鮮による核実験の強行など、核兵器廃絶への道のりは容易ならざるものがある。私たちは被爆地ヒロシマから「核兵器の廃絶」と「世界の恒久平和の実現」に向けた国内外への世論喚起とともに、被爆の実相を着実に次代に継承していく運動を粘り強く継続・強化していかなければならない。


●結びに

この二年間は、2019年の連合結成30周年に向け、しっかりと足場を固める期間と位置付けている。取り巻く環境は決して容易なものではないが、「社会の不条理に立ち向かい、職場や地域で働く者の頼りとなる存在」としての労働組合・連合運動の真価が問われている。引き続き、志を同じくする組織・団体との連携を図り、連合運動の推進と社会的行動力の強化、支え合い・助け合い運動の充実などに取り組んでいく。連合広島に集う一人ひとりが、連合運動を担う主役であるとの自覚と情熱を呼び起こし、「次の飛躍へ確かな一歩」を踏み出す大会となることを念じて、冒頭の挨拶とする。ともに頑張ろう。


【大会役員】

小田議長

木山議長

中吉資格審査委員長

脇本大会運営委員長

水成選挙管理委員長


【ご挨拶をいただいた来賓のみなさま】

山根木連合副事務局長

湯﨑広島県知事

川口広島労働局長

福知民進党県連幹事長

伊丹広島県労福協会長

宮議員懇談会代表世話人





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